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ハニープロセスって何?

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コスタリカの新豆を発売以来、ハニープロセスって何ですか?という質問を多く頂きます。今回このハニープロセスについて簡単に説明していきます。

コーヒーの生産処理方法は、大きく分けて「ナチュラル」「パルプトナチュラル(ハニープロセス)」「ウォッシュド」「スマトラ式」の4つがあります。

そのうち「ハニープロセス」はコーヒーの種の外皮(パーチメント)についているぬめり(ミューシレージ)をあえて洗い流さず残し乾燥させる処理方法です。ミューシレージを洗い流すウォッシュドとくらべて、甘みやコクがあるコーヒーに仕上がる傾向があります。
一方、乾燥の工程でミューシレージで生豆同士がくっつかないよう手を入れたり、腐敗しないように管理したりと、ウォッシュドに比べて手間がかかるという難点もあります。

パーチメントに残すミューシレージの量で香味が変わり、ホワイトハニー、ゴールデンハニー、イエローハニー、レッドハニー、ブラックハニーと分類されています。右に行くほどミューシレージが多くなり、多くの場合甘みやコクや複雑さがより強くなります。

イタリアの大手コーヒー会社の依頼で、ブラジルで主流となる製法のパルプトナチュラルとほぼ同じ処理をコスタリカで試してみたのがハニープロセスが始まったきっかけです。
ちなみにハチミツや写真の本とは全く関係ありません!

販売中のコスタリカ コラソン・デ・ヘススは、当店で初めて扱うハニープロセス(レッドハニー)のコーヒーです。やや深煎りに焙煎することでジューシーで複雑な味わい、甘みを楽しむことができます。どのようなコーヒーか気になった方はぜひお試しください。カフェやテイクアウトでもお楽しみいただけます。


カップ:ロールストランド イレーネ

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